まん丸い器と違い楕円器は回転するろくろではできず、特殊な機械を考え材を固定して中を掘る方法で制作します。
日本国産材を使用、欅・桜・栃・ホウ・栗・槐・タモ・銀杏・楓・木肌・桑・栓桧・桐・等、固い材から柔らかい材まで色々な材を使用し、木目を楽しみ、食器、小物入れとして使用します
乾燥した長材を少し大きめに小割。
中サイズ、欅・楓スポルテッド・楠
完成品
まん丸い器と違い楕円器は回転するろくろではできず、特殊な機械を考え材を固定して中を掘る方法で制作します。
日本国産材を使用、欅・桜・栃・ホウ・栗・槐・タモ・銀杏・楓・木肌・桑・栓桧・桐・等、固い材から柔らかい材まで色々な材を使用し、木目を楽しみ、食器、小物入れとして使用します
乾燥した長材を少し大きめに小割。
中サイズ、欅・楓スポルテッド・楠
完成品
木製プレートを製作しました。
240mmの平板に、9つの皿状のくぼみを掘ったものです。
食器なので水洗いをしますが、永年使用をして反らない様にするため、
幅広い材料を使い、両側の柾目部分を使用しました。
又、食品が映えるよう明るい材を使用し、当地の桧といちょうを選び
試作を繰り返し、刃物も新しく製作しました。
仕上がり製品・・・240mm角
一つの掘り下げたくぼみが径75mmで、色々な食品を
盛り付けることにより、食欲がより一層わくようです。
掘って居る処ですが2万回転なので刃物が早すぎ、写っていません。
四隅をカット。
角のペーパー仕上げ。
中の方のペーパー磨きが大変です。
最後に食品認可塗料で、下塗りと仕上げをしています。
左より大240mm角、中央160mm角、右130mm角
レストラン桂川にて、ご使用して頂きました。
京都府南丹市 ❝日吉ダム” 内です。
A4の書類がすっぽり入る4段引出しケースを製作しました。
引出しの全面は欅・栃・紅紫檀・黒檀の珍しい杢目を使用しています。
全て自然の色合いです。
引出しの内側は桐を使用しています。
重厚感があり、使い勝手が良いサイズに仕上げました。
側面や各ケースの間の木は、特に良質の材質で薄く作りました。
密度の高い硬質な木は重く、できあがった製品自体も重くなります。
その分傷つきにくい製品になり、価値の一つとなります。
”商品が重い=良い木を使っている”ということなのです。
木を薄くする作業はとても手のかかる仕事ですが、
お客様が使いやすいよう・・・ということを一番に考えて製作しました。