銘木ワッパ(丸)

今回のワッパは最高級の杢目を生かした製品です。

色々な2ミリの薄板を3日ほど水に浸す。

加熱後曲げた1枚の板は各4枚の板は長さ違いにする
2重では曲がらない。

2枚の張り合わせ状態

各3枚を合わせて天板、底板を製作、
内側を全て色々なペーパーで仕上て置く。

2重にした胴板と3重の天板。フタ、底丸くする。

ロクロで薄板2枚分をまるくして
胴板掘り下げプレスする。

天、底板張り合わせてはみだしたチリを取る。
全て外周を色々なぺーパーで仕上げる。

乾燥中、その後10ほど日陰で10日ほど置く。

左杉ブドウ杢・右栃チジミ杢
完成品

 左タモ玉杢・右杉杢 。
完成品

今回の弁当箱では、きれいに2重のあわせ張りが困難でした。
木目が入っているのは曲がりにくい、割れやすい、最高の杢目で、
仕上がったものは最高のものでしたが、制作過程が困難でした。