銘木ワッパ(丸) 2022年10月3日未分類yamasyo 今回のワッパは最高級の杢目を生かした製品です。 色々な2ミリの薄板を3日ほど水に浸す。 加熱後曲げた1枚の板は各4枚の板は長さ違いにする2重では曲がらない。 2枚の張り合わせ状態 各3枚を合わせて天板、底板を製作、内側を全て色々なペーパーで仕上て置く。 2重にした胴板と3重の天板。フタ、底丸くする。 ロクロで薄板2枚分をまるくして胴板掘り下げプレスする。 天、底板張り合わせてはみだしたチリを取る。全て外周を色々なぺーパーで仕上げる。 乾燥中、その後10ほど日陰で10日ほど置く。 左杉ブドウ杢・右栃チジミ杢完成品 左タモ玉杢・右杉杢 。完成品 今回の弁当箱では、きれいに2重のあわせ張りが困難でした。木目が入っているのは曲がりにくい、割れやすい、最高の杢目で、仕上がったものは最高のものでしたが、制作過程が困難でした。