桐の大木伐採

桐の古木

 

 

 

 

 

 

平成30年早々、桐の大木伐採をしました、(1月16日)

原木伐採は、木が水を吸い上げていない冬の季節にします、

今回、桐4本、柿4本です。3年に1回ほど伐採しています。

全ての木でも同様ですが、年輪幅の狭い年数の経過した木を選びます。

桐の場合、色々ある種類の内、日本桐だけとしています、

これは引出しの幅やせしない様、狂わない様、一番肝心なことです。

今は無くなりましたが、美山町一部では大正時代桐たんすの一大産地で

石碑も建っています。

当方は色々な製品を製作していますが、大きいものから小物まですべて

引出しは目の細やかな桐を使っています、桐の引出しは柔軟性があり

スムーズに出し入れが出来るのが最大の利点です。

晩秋から2月まで伐採してその後虫付かない様皮をむき、

半割の製材して、3年ほど雨にさらして゛あく抜き”をして、

倉庫に保管し、やがて使用する前に色々な厚さに再度製材します。

大雪の為、貯木場写の真中断し後日掲載いたします。

 

径40から50㎝x長さ4から5Ⅿの桐と柿材

例年、30センチが2回、1日の降雪ですが

今年は2日続きで50センチでした。

看板右側国道162号線

30年1月27日降雪状況。店舗前国道162号線